人生を交換できるならいくら払う?優里「ビリミリオン」

「ドライフラワー」「ペテルギウス」などで有名な優里の新曲「ビリミニオン」が心に刺さりました。

 

まだ配信されたばかりで、「人気急上昇」のカテゴリーのようです。

 

YouTubeで曲を探したら、MVが鉄拳のパラパラ漫画!!

センスあるわ~。ということで私の中のランキングも急上昇ですw

主人公は、老人から「君の残りの寿命50年を、50億円で買わせてほしい」

といわれます。

毎日を振り返ると、ただ起きて寝て働くの繰り返しだけれど、

友達も失うだろうし、恋愛もできなくなることを考えると

自分の人生を50億円では売れないな、と思います。

すると、老人は「それでは倍の100億出そう。奥さんも子供も豪邸もつける」

と再提案します。

50年が100億円ならば年収2億円に相当します。きっと豪奢な生活でしょう。

主人公は100億円という金銭的な価値と、50年の未来の時間を、心の天秤にかけてみます。

家族を与えるといわれても、好きな人は自分で見つけたい。

どんな夢を描いてもいいし、未来の可能性は無限大

例え100億円出されても、自分の人生は譲れない、

…という結論に至ります。

(JASRACに遠慮して、歌詞原文の引用は自粛)

今、僕らが生きている時間は、高価で貴重なんだよ

頑張って生きよう!

という内容の歌です。

 

お金をいくら積まれても、人生は売ることはできない、というのが歌の青年の結論でした。

発想を少し転換してみます。

あなたなら、いくらなら人生を売ってもいいですか。

または、若者と人生が交換できるなら、いくら出しますか。

 

もし本当に20代に戻れるならば、いくら払っても構わない

と考えるシニア層は、私を含めたくさんいるのではないかと思います。

タイムリープして人生をやり直す。そんな小説や映画は星の数ほどあります。

 

ただそれはフィクションの世界で、現実には時間を巻き戻すことも買うことも不可能です。

いくらでも払う!と思う人生ならば、今この瞬間も高価であるはず。

50代の人生だって、80代の人からみたらかなり貴重であるはずです。

もちろん人生はプライスレスですが

タイム・イズ・マネー

この一日一日を大切に過ごしたいものだと思いました。

人生について考えさせられた曲でした♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました